馬主になりたい

競馬予想のコツは、情報収集であると先述しましたが、だからといってマスコミの情報を鵜呑みにするのも考え物です。競馬新聞などにはよく「大穴!」や「第45回 スプリンターズステークス」といった魅力的な見出しが躍っていますが、もちろんその全てが信憑性のある情報だとは限らないのです。むしろ、信用できな情報の方が多いと考えるのが無難でしょう。では、どういった情報が信頼できるのかといえば、主観の入り込む余地のない「データ」に限定されます。
例えば、「Aという馬は2000メートル以上のレースで連対率が100パーセント」これは客観的な「データ」に分類されます。対して、「Aという馬は2000メートル以上の距離に強い」これは「意見」であり、同じことを書いている場合でも、信憑性には差が生じます。つまり、新聞や雑誌に書いてある「予想」や「意見」、「論調」を極力排して、最後に残る情報が「データ」ということになります。情報収集する場合は、こうした純粋な情報のみをすくい取ることが大切なのです。
というのも、情報メディアはその成り立ち上、どうしても面白おかしく、ある程度は大げさに情報を披瀝しなくてはなりません。その過程で、情報の信憑性が徐々に失われて、スプリンターズステークス2011の精度を下げる一因になってしまうのです。高額配当や回収率のアップを狙うのであればこそ、甘い囁きには注意しなくてはなりません。
とはいえ、情報コンテンツが役に立たないわけではもちろんありません。中でも競馬予想会社などは、回収率至上主義とも言うべき厳密な情報提供によって支えられていますから、情報は地味な分だけ信憑性が高いケースも多いようです。