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36.何作る?舞の悩みと文化祭
2006年10月15日放送 第36話
舞は、部活のミーティングで、文化祭のモニュメントをデザインすることになりました。
今までは美術部の3年生がやっていたもの。
2年生でまかされるのは、舞が初めて。
クラスの出し物を決めるときにも、舞は大変だから、と手伝いから外れてもらうーということになり。
みんなが準備をがんばっている中、自分のデザインはなかなか進まず、プレッシャーに感じる舞。
咲が舞の様子を見に行くと、舞のスケッチブックは真っ白。
咲:「そうだよね、そんな簡単にはいかないよね」と慰める咲に、舞は気持ちを打ち明けます。
舞:「自由に描いてたときはこんなことなかったのに。自分のデザインが文化祭全体のシンボルになるかと思うと、すごく責任感じちゃって。」
咲:「そうだよね、舞の気持ちわかるよ。この前の試合の時、これが決勝だってすごく意識しちゃったんだ。それで立ち上がりにいきなり打たれちゃって。全然普段どおりに投げられなかった。」
舞:「咲、ごめんね、思い出させちゃったみたいで。」
咲:「ううん」
舞:「私もデザインを仕上げないと美術部の皆も作業始められないし、ホラーハウスを手伝えなくてクラスの皆にも申し訳ないと思って・・・。」
咲:「大丈夫だよ、まだ時間もあるんだから♪」
舞:「でもあと1週間しかないのよね。」
咲:「あと1週間じゃなくって、まだあと1週間もあるって思わなきゃ!とにかく舞ならきっと大丈夫♪」
舞:「ありがとう、咲。何とかやってみるね。」
一方、ダークフォールにて。
「どうなっておるのだ、キントレスキー。お前ほどの者が、一体何を手間取っておるのだ!」
「ハッ!プリキュアとの手合わせが思いのほか楽しいため、いや、手ごわいため手間取っております。」
「大丈夫ですか?このままでは今までの方々の二の舞になるのでは?」
「キントレスキー。お前が本気になれば、太陽の泉の在り処など簡単に聞きだせるはず。それがままならないのは、やり方に問題があるのではないのか。」
「は。それはどういう・・・?」
「アクダイカーン様はきちんと作戦を立てたほうが良いのではないかとおっしゃっているのですよ。確かに真正面から行くだけではねぇ。」
「それが私のやり方だ。しかし、アクダイカーン様がおっしゃるのであれば、方法を考えます。」
「良い知らせを待っておるぞ」
「ははっ」
帰宅してからも、デザインを考える舞。
心配した和也が声をかけますが・・・まだデザインがあがらないとがんばる舞。
「あまり無理するなよ」と和也は励まし部屋に戻っていきます。
和也がいなくなってから、描いている途中だったデザインを、鉛筆で消してしまいます。
次の日の朝、空き時間を利用して、コントの打ち合わせをする健太と宮迫。
そんな時、落ち込み気味で歩く舞を見かけ、心配する健太と宮迫。
教室に入ろうとした咲を健太が呼び止めて、
「すごく思いつめた顔してるぜ。ありゃ相当プレッシャー感じてるな。」と咲に伝えます。
咲も心配そうに舞を見つめ・・・
休み時間、咲は
「何をそんなに悩んでおる!」できあがったホラーハウスの小道具、ダンボール製のかぼちゃを被って、舞に近づきます。
それを見た舞は、
「皆がんばってるのね」と暗い表情。
それに対して咲は、
「そんなに頑張らなくても良いではないか。学校のためとか、皆の代表だとかどうでも良い。もっと楽しむと良い。・・・・なんでかって言うとね。私が舞の絵で一番好きなトコは、この絵は舞がすっごく楽しんで描いたんだろうなって想像できるところなんだ。私は舞みたいに絵はかけないし、うまく伝えられないけど。とにかく楽しんでやってみて。それだけ言いたくて。」
咲の言葉を聞いた舞は、涙ぐみ。
そして、涙を拭いて
「ありがとう咲!もう大丈夫♪」と笑顔になりました。
そんな二人を眺めるキントレスキー。
「作戦か。ご命令とあらば、いたしかたあるまい。」
と、何かを決めた様子。
その日の夕方。
帰宅して、ベッドに寝転びながらデザインについて考える舞。
「自分が一番楽しいと思える瞬間。気持ちが浮き立つ瞬間・・・」そして、ひらめいたかのように、机に向かいデザインを描きはじめます。
夕食と呼びに来た和也の声も耳に入らず・・・和也は微笑んで。
「がんばれ・・・」
次の日。
出来上がったデザインを、真っ先に咲に見せる舞。
咲:「うわぁー!素敵じゃない!!」
宮迫:「皆で跳ぼうとしてるんだね!」
安藤:「明日にジャンプ!のテーマにぴったりじゃない♪」
健太:「最高ジャンプ!なんちゃってw」
舞:「一人より、皆一緒の方がずっと高く跳べると思ったの。だから手をつないで。」
安藤:「美翔さんらしい、生き生きとした感じがよく伝わってくるわね!」
咲:「うんうん」
舞:「ありがとう!」
舞は久々に心からの笑顔になりました。
そして美術部で、舞が描いたデザインに沿ってのモニュメント作りが始まりました。
各々、自分の担当をがんばって作っています。
舞も、デザインが遅れた分、もう少しがんばると皆が帰った後も作業を続けていました。
すると・・・
木陰から、咲が作っていたカボチャが頭を出し。
「咲?すごくいい出来に仕上がったじゃない?でも何でそんなところに?」
しかし、咲は仮面がない!!と大慌て。
木陰から現れたのは、カボチャの仮面を被ったキントレスキー!
「私としても、こんな格好をしたくてしたわけではない。これで作戦を立てるという義理は果たした。早くもう一人を呼んで変身しろ!」
すると、振り回していた仮面がキントレスキーの手を離れ、舞たちが作っていたモニュメントに当り、変形してしまいました。
仮面もバラバラに・・・。
そこへ「舞ー。私の仮面知らない?」と現れた咲。
モニュメントを見て
「ひどい!!何てことしてくれたの?!」
と怒ります。
「壊してしまったことは素直に謝ろう。だから私は作戦なんていうものが嫌いなのだ。大体、ろくなことにならない。だがもうそんなことはどうでも良い。さぁ、早く変身しろ!!」
咲:「どうでもよくない!あんなに舞が一生懸命デザインしたのに!」
舞:「皆で力を合わせて作ったのに!」
咲:「ホントもう!あったまにきたー!!!」
そして、二人はプリキュアに変身。
今日はキュアブライトとキュアウィンディ。
そして工具箱をウザイナーにしたキントレスキー。
森の中で、木をなぎ倒しながら追ってくるウザイナー。
プリキュアを目がけて倒れてきた木を支え、プリキュアを鍛えるという発言を繰り返すキントレスキーに怒りをぶつけます。
「私は最高に強いお前たちと戦いたいのだ。」
B:「勝手なことばっかり、言わないでよ!」(キーック!)
W:「私たちは文化祭の準備で大忙しなんだから!」(風の力!)
「文化祭だと?体育祭なら見逃してやるが、それ以外は認めんぞ!」(ターザン&裏拳&キック!!)
「すごいパワーチョピ」
「皆がんばるラピ」
「プリキュアがピンチププ」
「早く助けるムプ」
そしてスプラッシュターン!スパイラルリング装着。
W:「風よ!」(キントレスキーが木を投げとばし相殺)
B:「光よ!」(キントレスキーを吹き飛ばし、キントレスキーはウザイナーの上へ着地)
「なかなかやるな。楽しくなってきたぞ。」
「何言ってるの?いつまでもあんたなんかに付き合ってられないの。」
「私たちは忙しいって言ったでしょう!」
「こちらも言っておるだろう!文化祭などという軟弱なものは認めん。」「軟弱?!アンタが壊したモニュメントは舞がすっごく苦労して考えたものなの!全然軟弱なんかじゃない!」
「一生懸命、皆で協力して作ったものをそんな風に言うなんて!」
「絶対に許せない!!」
そして、プリキュアスパイラルスタースプラッシュ!!
攻撃が当る前に、キントレスキーは去って行きました。
無事にモニュメントが完成し、皆にお披露目をしました。
その後、咲が完成した仮面とコスチュームで登場。
咲:「どうしてこのポーズを思いついたの?」
舞:「どうしてもアイディアが浮ばなくて悩んでいたときに、咲に楽しんでって言われたじゃない?ずっとその言葉が頭から離れなくて、それで閃いたの。私は咲がそばにいるととても安心できて、咲の声にいつも励まされてる。」
咲:「舞・・・」
舞:「だから、自分が一番高く跳べるのは、咲と手をつないでいる時だって。そしたらこのポーズになったの。」
咲:「そうだったんだ。私も同じだよ。舞といる時が一番自分らしくいられるんだ。ね、これからも一緒にジャンプしよう♪もっともっと高く!」
そして、モニュメントと同じポーズで二人で笑い合いました。
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