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34.お月見会はロマンスの香り

Posted at 06/11/09 Comment(0)» Trackback(0)»

2006年10月01日放送 第32話


「ただいまー♪」
舞は、お父さんとお母さんに、お友達を呼んでのお月見会をする相談をします。
「いいとも」
「もちろん、大歓迎よ」

その後、お兄ちゃんの姿がないことに気づき、不思議がります。
「今日はお父さんもお母さんも早く帰れるから、お兄ちゃんも早く帰るって言ってたのに」

その頃、和也は夕日を眺めながら頭を抱えていたのでした。
何かやりきれない様子で、足元の石を蹴り上げると。
「少年!キックの基本は足の甲だ!」
と、すごい勢いでキックの見本を見せる男・・・キントレスキー。

「すっすごい!!」と思わず言ってしまう和也。
「つま先で蹴ると足を痛めることもある。精進したまえ!」と言いながら走り去るキントレスキー。
「誰?あの人・・・」


次の日、学校でお月見会のことで盛り上がる舞たち。
「じゃぁ、俺さんま持ってく!」と健太。
一同、「さんま?!」

そして、それぞれの家でのお供え物が違うという話から全部お供えすることになります(笑)
「じゃぁ私、ススキとってくるよ♪あとせっかくだから、ウチからパン持ってくるから、一緒にお供えしようよ!」

家に戻り、庭の掃除をしていた舞。
そこへ、和也が落ち込んでいる様子で学校から帰ってきました。
心配になる舞ですが、声をかけることができず。


その頃、ダークフォールにて。
「まさか、キントレスキー殿が何の成果もなく戻って来られるとは。まったく信じ難いことです。」

しかし、キントレスキーは聞いている様子もなく。

「キントレスキー殿!何をなさっているのですか!」
「見ての通りだ、筋肉を鍛えておる」
「アクダイカーン様の御前で、失礼ではありませんか。トレーニングは後にしてくださいませんか!」
「いつ、いかなる時も鍛錬を怠らない。それが私の信念だ。」
「しかしですねぇ・・・」

「キントレスキー。類稀な力を持つお前のことだ。まだ本気ではあるまい。どうであったか。お前の目から見たプリキュアの力は。」

「まだ一度手合わせしただけですので、正確な評価はいたしかねますが、噂に違わず。なかなかの力を持った者たちかと。」
「倒せるのであろうな」「相手が強ければ強いほど、倒した時の喜びは大きいものでございます。必ずやあの伝説の戦士を打ち負かしてご覧にいれましょう。」

「太陽の泉の在り処を聞き出すこともお忘れなく。」
「私はプリキュアを倒す。後はお前がやれ。」
「そんな勝手なことを!」
「期待しておるぞ」
「ハッ!」

そして、見事に回転し、きれいに着地をしたキントレスキーに向かって、ゴーヤーンが一言。

「ハイ、10.0ね・・・」


放課後。
少し元気のない舞に、咲が
「悩み事?話すだけでも楽になるかもしれないしさ♪」と問いかけます。

舞は、お兄ちゃんの元気がないことを咲に伝えます。
「お兄ちゃん、責任感強いから、何でも一人で抱え込んじゃうのよね」

その後、ススキをとりにいく道中、自転車をこぎながら、和也の悩みについて考える咲。
すると突然、フープが「咲は和也さんって人のことが好きププ?」
慌てる咲ですが、ムープたちは面白がって。
「出会いはいつですか?ププ」
「彼のどこに好意を持ったんですか?ムプ」

「あんたたち、どこでそんな言葉覚えたのよ?」とうろたえる咲。
「ワイドショーププ」
「おもしろいムプ」

そんな話をしている時、道に停まっている和也の自転車を見つける咲。
道の下に、海を見つめる和也の姿がありました。
「哀愁が漂ってるププ」「元気ないムプ」
咲も下へ降りていきますが、なかなか話しかけることができません。

「怖気づいてないで、さっさと行くラピ」
「何よ、フラッピだってチョッピに告白する度胸ないくせに」
「そ・・・それは、今関係ないラピ」

「どっちもどっちムプ」
「二人ともダメダメププ」

「やっぱ無理だよぉ~」
「ブツブツ言ってないで行くラピ。何でも無理だ無理だって言ってるのは意気地なしラピ」
「んなんですってぇぇ?!」


しかし、その咲の声に和也が気づき振り返りました。
そして、二人並んで砂浜に座りますが、咲はどうやって悩みを聞き出せばいいのか、緊張してしまってわかりません。
でも、黙り込んでる咲を和也が心配して、逆に「何かあった?」と相談に乗ってくれようとします。

「私って、相談相手になるどころか、お世話になってばっかり・・・」

でも、その後和也は咲とのお月見会についての会話の中で、自然と悩みごとを打ち明け始めました。
和也の悩みは、高校の学園祭の実行委員になったが、皆の意見がバラバラでどうすれば皆が楽しめる学園祭になるか、一つにまとめるのが難しい、というものでした。
それに対して咲は、

「お月見の話なんですけど、お供え物のイメージがみんな違ってたんです。でも、全部お供えすることにしました。その方がにぎやかで楽しいから。」
「ぜ・・・全部?」
「ハイ。きっと学園祭も一緒ですよ。違うものを全部一緒に・・・ってダメですか?」

和也は少し間を置いたあと、大声で笑い出しました。

「咲ちゃんはすごいね。僕も咲ちゃんを見習おうっと」

咲にはあまり意味がわかりませんでしたが、明るい咲の答えを聞いて和也は少し元気を取り戻した様子。
そして、一緒にススキをとって、帰る道中。
和也が、
「ありがとう♪学園祭が楽しみになってきたよ。もう一度皆の意見を聞いて話し合ってみるよ。」


そこへ、突然キントレスキーが現れて・・・。
「その必要はない。人の意見に左右されるな。自分の意志を貫け。それこそが勝利への道だ!」

和也に襲い掛かり、和也は気を失ってしまいます。
慌てて舞を呼びに行くムープとフープ。
フラッピの身に危険が迫っていることを感じたチョッピも、舞に話しかけます。

舞は、慌てて咲の元へ。
倒れている兄を見て、驚く舞。

「その者は邪魔だから眠ってもらった。私が望むのは強い者との真剣勝負だ!」

怒りの表情で変身する、咲と舞。
ふたりは、キュアブライトとキュアウィンディに。
キントレスキーは、ウォーミングアップの時間を与えると言い、和也の自転車をウザイナーにしてしまいます。

ブライトとウィンディはザケンナー相手に戦いますが、苦戦。

「どうした。お前たちの力はその程度か。ウザイナーに手こずっているようじゃつまらんぞ。実につまらん。」
B:「つまらない?!」
「日々己を鍛えるのが私の信念。そして優れた選手と真剣勝負をするのが、私の喜びなのだ。弱い相手では退屈だ」
W:「そんなことのために・・・」
B:「そんなことのために和也さんを!」
「実につまらん」

その会話を聞いていたムープ&フープは、プリキュアを助けるべく、スプラッシュターン。
スパイラルリングを装着したプリキュアを見て、本気になったことを喜ぶキントレスキー。

B:「退屈だとか信念だとか、そんなものを押し付けないでよ!」
W:「あなたの勝手な都合に、お兄ちゃんを巻き込んで!」
B&W:「絶対に許さない!!」

W:「風よ!」
B:「光よ!」

そして、プリキュアスパイラルスタースプラッシュ!!

ウザイナーを倒し、キントレスキーは
「ほぉ、前よりも力が強くなった。おもしろくなりそうだな。」
と去っていきました。


目を覚ました和也。
お月見会のことを思い出し、
「あ!ススキ!あ~あぁ、どうしたんだ?せっかくとってきたのに、グチャグチャになっちゃったな」
咲:「よかった♪ほら、折れてないススキがこんなにありますよ!」
和也:「うん、よかった!!」

そんな二人の笑顔を見て、微笑む舞。

お月見会にて。
みんなとにこやかに話す和也を見て、舞は、
舞:「お兄ちゃん、元気になったみたい。咲のおかげね。咲と一緒に笑ってたおにいちゃん、本当に楽しそうだったもの。咲といて、元気もらったんだと思うわ。私もそういうこと、よくあるから。」
咲:「そう?和也さんが元気になったのなら、良かった!」

そして、まん丸お月さまを見上げる一同。

和也も、微笑み会う咲と舞を見て、嬉しそうに微笑んでいました。
(何か意味ありげな視線だったなー(。-_-。))


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